セキセイインコ品種表

写真 品種名 説明
クリアボディ テキサス（性染色体劣勢）・イーズリー（優勢）があり体色が地色化し背のマークはオパーリン模様の鳥です
ファロー イングリッシュ，スコチッシュ，ジャーマンの３つのファローが報告されていて，常染色体劣性遺伝子で，すべて，赤目の鳥です。
レースウイング 赤目で体色が消えてマークがシナモンより少し薄い茶色になります。性染色体劣勢遺伝子であるイノとシナモンの連関遺伝によって生まれる珍しい品種です
ウイング クリアウイング，グレーウイング，ダイリュウトの遺伝子の組み合わせにより発現して，その形質により呼び方が違います。ウイングはノーマルに劣性遺伝で，その他には不完全優性です。
イエローウイング 腹部がグリーン系の鳥の背中がイエローの際にイエローウイングと呼ぶ。シナモンイエローやシナモングレーなどのウイング色がある
シナモンウイングと
　　　グレーウイング		 ブルー系ウイングで左からシナモンウイング，グレーウイング。
ブラウンウイング ブラウン・ウイングと呼ばれる遺伝子がありますが，同一のものか分かっていない。
羽衣セキセイ　　　　　ダブルファクター 羽衣は背巻き梵天のこと
ダブルファクターはスパングルの因子がダブルとなり劇的に退色することからスパングルのダブルファクターのことだけをいう
ホワイト，イエロー，YFホワイトがある
アルビノー イノ因子による退色をおこしたもので
赤目になるホワイトの品種
アイリスがある
イノは性染色体劣性遺伝です
ルチノー イノ因子による退色をおこしたもので
赤目になるイエローの品種
アイリスがある
イノは性染色体劣性遺伝です
クレミノ イノ因子による退色をおこしたもので
赤目になるクリームの品種
アイリスがある
イノは性染色体劣性遺伝です
オパーリンセルフ オパーリンの背中のマークの貝殻模様の黒色の抜けたもので，模様もぬけたものをセルフといい，クリアウイングとオパーリン遺伝子を持つ。
ドミナントパイド オーストラリアンパイドともいう
ハルクィーンとは地色の出方が逆になり横バンドなどがある。
ドミナントパイドは優勢遺伝子です。
スパングル 背中のマークの貝殻模様がスパングル模様の退色をし，オパーリンスパングル，パステルスパングルと呼ばれるものなどがある
不完全優性遺伝です
レインボー パステルカラーレインボーはイエローフェースパステルカラーオパーリンまたはイエローフェースセルフオパーリンのこともいい，ケンソンは人名で作出者です。
ハルクィーン レセシブパイド，デニッシュパイド
ともいう
４色ハルクィーンなど多彩である
アイスリスが無い
レセシブは劣勢遺伝の意味です
ダッチパイド 鹿の子，天星，風切り羽の３点揃ったパイドでアイスリンクの無いものを大納紋あるものを大納言といい，地色の出方はハルクィーンと同じです
地色のでる割合で大，中，小と分けます
大納紋をハルクィーンオパーリンとも呼ぶ優勢遺伝子で。クリアフライトとも言う
ダークアイド
　　　　　　クリア		 クリアフライト(ダッチパイド）とハルクィーンをかけると出てきて，セルフのパイドのミヤコと間違いやすい。ハルクィーンからの色抜けした品種で劣勢品種です。
ミヤコセキセイ
優勢パイドとセルフオパーリンの交配結果出て来て，アイリスがあります。
ダイリュウトと間違えやすいですが，違う品種です。

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