| 疥癬 |
トリヒゼンダニの感染により起こります。治療方法はいろいろ言われています。カミナロンシャンプーセレンを患部に摺りこむ。二硫化セレンで毒性が低く安全です。ムトウハップ50倍液を患部に摺りこむ。水虫軟膏のアスター軟膏を患部に摺りこむ。後者はイオウですので飲まないように気をつけ治るまで続けます。イバメクチンというダニ駆虫薬を4〜5倍に薄め1cc飲ませ与えます。アドバンテージまたは,スポットオンという点下液を鳥用に薄め喉の毛をよけて1滴落とします。これらはきついので希釈倍数が問題になりす。2〜3回で効きます。 |
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| ワクモ | ワクモという灰色のダニによる吸血の被害がでて,ダニが赤く見えます。巣箱の中,カゴ,終いには鳥小屋中に生息します。部屋,カゴや巣箱は熱湯消毒しロテノン製剤,ピレトリン製剤などをまきます。夜間,鳥がよく騒ぐようなるので見つかります。梅雨時によく発生します。 | |
| トリコモナス | トリコモナス原虫がそのうに寄生し鳥の抵抗力が落ちてくると食道,副鼻腔に寄生します。餌が食べられなくなり,目をとじ,羽をふくらませて,動きが悪くなり衰弱死します。初期は餌を吐き戻し又食べる動作をしてプチプチと音がする時もあります。そして,肩で息をしてなんとなく元気がなくなります。ロンダゾール40,アズナールを1週間くらい与えます。根絶が出来にくいので注意が必要です。 | |
| ジアルジア, コクシジウュム |
ジアルジア原虫による下痢症状の病気です。雛に多く,成鳥になると発病しません。糞がねばり切れずに肛門にぶら下がります。抗ジアルジアや抗生物質を与えます。コクジジュウムも腸にに寄生する原虫で,黄色の下痢便をします。コクシゲールなどの薬があります。 | |
| ガンジタ, サルモレラ, ブドウ球菌 |
真菌ガンジタが増殖して起こり,嘔吐,口内炎をおこし,黒い下痢便や餌がそのまま出て便に混じります。抗真菌剤を投与し,他の病気を併発してる場は抗生物質やビタミン剤を与えます。また,サルモレラ,ブドウ球菌も黒い下痢便を起こします。サルモレラにはパーラーストップ,ブドウ球菌にはコーリーミックスなどを使います。 | |
脱羽症 |
単なる換羽の不完全による脱羽症,サーコウイルス感染,ポリオーマウイルス感染,ホルモン性の疾患,などあらゆる原因で起こります。サーコウイルスに感染した場合,発育中の羽毛に折れや,よじれ,壊死がみられ,出血したり,感染羽毛の脱羽が見られます。ポリオーマはセキセイに多く見られ,生えてくるものや生えないものなどいろいろ見られます。オスバンS1000倍液かピューラックス2000倍液,HB1011000倍液,竹酢液2000倍液の混合液を作り,鳥本体,カゴ,キンシャ全体に毎日噴霧します。孵化後5日以後の雛,巣箱の中も4〜5日に一度噴霧します。アガリクス,アミノ酸,ビタミン剤,電解カルシュウムの10倍液位をペア組の際に鳥に与え,孵化後5日以後の雛にも4〜5日に一度与えます。これで減少はしますが,基本的には飼育環境を整え,鳥本体の体調管理に気をつける以外にはワクチンの開発がない現在万全の方法がありません。 |
*薬剤については獣医にご相談ください。セキセイインコは病気を発見できる時期が遅くなりがちで
病院に連れて行くだけで落鳥することもあり,出きるだけ暖かい静かな環境を作ることを最優先に
考えてください。